お寺・神社の基礎知識

全国の札所めぐり

札所めぐりとは、もともとは観音を祀る寺院である霊場をめぐる巡礼であり、 霊場のご本尊との結縁を願って自分の住所氏名を書いた木札を拝観した寺の天井や柱に打ちつけました。
そのため、これらの霊場を札所と呼び巡礼のことを札所めぐりと呼ぶようになりました。

これらの札所めぐりも江戸時代となって世の中が安定し、全国的な交通網が発達すると、 庶民に普及し広まっていった。しかし、純粋な信仰心というより、札所寺院の他に名所や旧跡を訪れ、 土地の名物を食すなど、行楽的なものであった様です。

「これが日本のお寺・神社だ!」では、4箇所の札所めぐりを紹介します。
行楽や、ご旅行の際に、ぜひお立ち寄りください。

札所マップ

四国八十八ヵ所霊場

お遍路の原点といわれる四国八十八ヶ所。四国は世界で唯一の循環型巡礼の霊場です。
一度お参りいただいた方も何度でもお参りできます。

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北海道十三仏霊場

日本最北、全行程2300Kmの最大の霊場です。
大正2年徳島県出身の山本ラク氏を中心に北海道開拓の成功と開拓者の心の支えになる様にと創設され、お大師様と観音様をお祀りした霊場です。

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秩父三十四ヵ所観音霊場札所

ふつうの観音霊場は三十三番までですが、秩父霊場は三十四番まであります。
おそらく、いつの時代かに、西国・坂東とあわせて、百観音にするために秩父を三十四番までにしたのであろうと考えられていますが、それは定かではありません。
秩父の札所が成立した年月は明らかではないが、西暦五年説、文治三年説、文暦元年説などがあります。

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九州西国観音巡礼

九州西国霊場は713年に仁聞菩薩と法蓮上人により開創されたと伝えられます。
英彦山より打ち始め、仏の里国東、豊後の国の山道を辿り、阿蘇の噴煙を仰ぎ、歴史ある筑後の寺院を巡ると、 有明海沿いの海の道へと続き、太宰府観世音寺で結願します。

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