お寺・神社の基礎知識

お寺の跡継ぎ

お寺は世襲制??

今回は、誰もが気になるお寺の仕組み

跡継ぎ問題の現状と、歴史についてご紹介します!!

長い間お寺の跡継ぎは世襲制(子が親の職業を継ぐ制度)ではありませんでした。
そもそも、建前として僧侶は妻帯(結婚)してはいけなかったので、もちろん子供はいないと言う呈になっていたからです。

それが、明治に入り1872年政府によって、僧侶の妻帯を認める法律が出され、
僧侶の結婚、肉食、髪型の自由が許可されました。

ですので、世襲制は近代になってからの文化なのです。

お寺の後とり問題とは??

世襲制によって、お寺の後継はスムーズになりましたが、反面で後を継がない後取りも多いといいます。

現代では檀家(寺院の経済的な支援者)が減ってしまい、お寺経営が楽ではないからです。

不況がここにも・・・ということでしょうか?

お寺が食べていくには最低300件の檀家が必要といわれています。

お寺の利益だけで、食べていけるところは全体の2割と言われています。

余った土地で駐車場を経営したり、最近では「お寺カフェ」なども話題になりましたよね。

宗教法人で、税制上は優遇されてるとはいえかなり厳しいようです。

檀家制度が機能しなくなった今、後継者問題と経営問題は宗派を問わず悩みの種であるようです。

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